セルゲイ ポルーニン

『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』

 

両親に一度も舞台を見に来させなかったという。

意地と孤独の中でなければ、ダンサーとして研ぎ澄まされないものもあっただろう。

いや、自分を保つにはそうするしかなかったのだ。

一方で、母親や父親に愛されたいだけなのに、叶わない苦しみ。

千切れそうな心で身を切るように踊っていたセルゲイ・ポルーニン、繊細でとても愛しい存在だ。

幸せで、いてほしい。僭越ながら。

 

http://www.uplink.co.jp/dancer/

 

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なかなか咲かない バ・ラ

La Boum、ラ・ブーム

フランス語でパーティーという意味のバラ

蕾は次々につくのに、なかなか咲かない

 

咲かない蕾は、そのまま茶色くなって朽ちる

すると、賑やかに二番花の蕾がつく 

(なんと希望に満ちた様子!)

そんな二番花もうまく咲けないまま、朽ちた

 

あぁ咲かない朝の繰り返しだけど、

今日もちゃんと水をあげるよ

 

すると、咲いた、咲いたよ!

三番花のラ・ブーム 一輪、とっても愛おしいな

この朝を待っていたよ

 

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